Friday, February 29, 2008

Antonio Donghi





Antonio Donghi (アントニオ・ドンギ)
1897年3月16日イタリア (Italiana、Italy) のローマ (Rome) 生まれ、1963年7月16日没。
portrait、life、landscapes、still life など。
WWⅠ の兵役の後、Antonio Donghi はフィレンツェ (Firenze、Florence) とヴェネツィア (Venezia、Venice) で美術を学び直し、ここで17世紀から18世紀にかけての絵画に関心を持つ。
そして1922年、ローマでアマチュアのための展示会が開催されたのだが、Antonio Donghi は、1923年に開催された Seconda Biennale romana に裸婦画を出品。
Antonio Donghi の作品と同じ展示室には、Carlo Socrate、Francesco Trombadori、Nino Bertoletti らの新古典主義テイストの作品もあった。
美術史の流れに詳しくないので間違っているかもしれないが、この辺りが1920年代イタリアにおけるの新古典主義 (Neoclassicism、Neo-Classicism、Neo-classicism) 運動の始まりということなのだろう。
その後、Antonio Donghi は、この運動のイタリアにおける主要メンバーのひとりと目されることになる。
以前ポストしたドイツの Christian Schad (クリスチャン・シャド) やオランダの Wim Schuhmacher は、Antonio Donghi とほぼ同世代といってもいいと思うのだが、国や参加したムーブメントは違ってはいてもどこか似た匂いがする。

Wikipedia
Artisti: Antonio Donghi
Antonio Donghi
Galleria Civica Modena | L'eroe borghese
GAM

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