Friday, April 25, 2008

Mike Speero


スウェーデン (Sverige、Sweden) 在住。
Swedish Graphic Designer、Illustrator。
Graphic Design, Photo Illustration, Illustration。
21歳だそうで、グラフィックデザインは独学で学んだとのこと。
ティムバートン (Tim Burton) 熱狂的信者で、『シザーハンズ "Edward Scissorhand"』 が大好きらしい。

ポストしたこの美少女モデルと化した目玉のオヤジ、いや目玉の美少女は、Katanaz-Stock からイメージを借りてきて制作された Photoshop Illustrations の中の一枚。

Mike Speero - The Swedish Graphic Designer
Mike Speero on the Behance Network
Mike Speero | Design You Trust - Design, Photography, Fashion, Advertising Magazine and Community.
Photoshop Illustrations on the Behance Networ on vi.sualize.us より

Katanaz-Stock




イギリス (United Kingdom) 在住。
Mike Speero がその素材として使用しているのがこの Katanaz-Stock が撮影した写真で、そこから辿り着いた。
とてもシンプルな、それでいてカッコいい写真が多いのだけど、deviantART で見ることができる作品は拡大すると非常に巨大化してしまうので注意が必要。
オイラはそのことを知らなかったものだから、幾つも開いたタブの作品を一気に拡大させてしまい、見事に PC をフリーズさせてしまった。
もちろん、ブラクラかよ!!って突っ込みましたとも。
ってなワケで、ポストした作品はちょっと縮小したものをポストした。

Katanaz-Stock on deviantART

Koos Breukel

1962年オランダ (Nederland、Holland、Netherlands) 南西部の南ホラント州 (Zuid-Holland) の州都であり、北海沿岸に位置するハーグ市 (Den Haag、's-Gravenhage、De Haach、The Hague、スフラーフェンハーヘ、デン・ハーフ市、ザ・ヘイグ) 生まれ。
現在はアムステルダム (Amsterdam) を拠点に活動している portrait photographer。
依頼されて撮影するポートレートもあるが、基本的には Koos Breukel が選んだ男性、女性、若者と老人、あるいは、学生、アーティスト、マスターと使用人、家族、友人と通行人といった様々な人々を Koos Breukel の伝統的スタイルのスタジオで撮影することが多い。
依頼されて撮影されたポートレートの中には、デニス・ホッパー (Dennis Hopper) などの celebrities を撮影した作品もあるが、ここでは一般の少女と女性を撮影した作品を。

作品の使用についてエージェントから NG との連絡があったので、画像は削除。エージェントを通すとやはり厳しいね。(09.29,08)

Portrait Photography by Koos Breukel - Amsterdam, The Netherlands
Van Zoetendaal
Koos Breukel on artnet
Koos Breukel - Works

Tealia Ellis Ritter


Tealia Ellis Ritter (ティーリア・エリス・リッター)
アイオワ州 (Iowa、IA) 東部クワッドシティズ (Quad Cities) 地域 (アイオワ州のベッテンドルフ、ダベンポート、イリノイ州のモリーン、ロックアイランドの4市を合わせた地域のこと) 育ち。
父親に一眼レフを買ってもらった Tealia Ellis Ritter は、8歳で写真を撮り始めました。
高校を卒業し、1996年から1998年にかけてアイオワ大学で心理学部の学位の取得を目指していましたが、その間、写真を撮ることからは離れていたそうです。
心理学者への道を進んでいた Tealia Ellis Ritter は、精神分裂症に苦しむ人々のための設備での研修期間中、そこで暮らす人々と接している間にこの道をそのまま進むことに疑問を感じようになり、卒業を間近 に控えた頃、コロンビア・カレッジ・シカゴの photographic fine arts program に登録し、新たな道を選択しました。
ちなみに、Tealia Ellis Ritter は、アメリカの著名な哲学者、プラグマティストであり、そして教育学者でもあったジョン・デューイ (John Dewey) がかつて言った "To find out what one is fitted to do, and to secure an opportunity to do it, is the key to happiness. 「自分に適したことを見つけ、その仕事を行う機会を確保すること、これは幸せへのカギである。」" という言葉をとても真摯に受け止め、自身のミューズ、芸術のインスピレーションにしています。

この文章は Larry Singer が書いた "Profile: Tealia Ellis Ritte" という text の一部。
Tealia Ellis Ritte の発言とそれに絡めるように書かれた Larry Singer のtext を読めば Tealia Ellis Ritteが非常に真面目な人だということが分かるのだが、すべてを翻訳する能力も気力もないので、そのほんの一部を意訳。

作品にはオブジェを b/w で撮影したものとカラーで撮影されたポートレートがあり、どちらも好みなのだが、とりあえずポートレートの中から一枚選んだ。
作品は、2007年制作の "My dream is to realize who I truly am"。

Education:
The University of Iowa
Graduate program at the School of Art and Art History, Fine Art Photography Major, Printmaking Minor
Master of Fine Arts Degree, awarded with Honors, May 2004

Tealia Ellis Ritter Photography
Rangefinder Magazine, a professional photography publication
31 Under 31 - Young Women in Art Photograph より

Ahndraya Parlato





Ahndraya Parlato
1979年ハワイ (Hawaii) のカイルア (Kailua) 生まれ。
フォトグラファ。
Jessica Roberts がこの春に参加した展示会 "31 Under 31 - Young Women in Art Photography" について検索しているときに見つけた写真家。
なにげない雑木林や生い茂る雑草などを撮った写真が、本当にどうってことの無い写真に見えるのだけど、なぜか好ましい印象が残る。
最近コッテリしたアーティストの情報ばかりまとめていたので、アクのないこういったフォトグラファの作品に接すると妙に安心した。

ahndraya parlato
humble arts foundation | "31 under 31: young women in art photography"
SiouxWIRE: Interview: AHNDRAYA PARLATO

Thursday, April 24, 2008

23 ème Festival International de Mode et de Photographie


ついでなので、Hyères主催のFestival International de Mode et de Photographieが、4月25日から4月28日にかけて開催されるので、そのフェスティバルに参加しているフォトグラファたちのリストをこのエントリで紹介しておく。

PHOTOGRAPHES SÉLECTIONNÉS

Audrey Corregan, France / Pays-Bas
Cassander Eeftinck Schattenkerk, Pays-Bas
Amira Fritz, Allemagne
Scarlett Hooft Graafland, Pays-Bas
Philippe Jarrigeon, France
Kayo Ume, Japon
Adi Lavy, Israël / États-Unis
Spencer Murphy, Grande-Bretagne
Diana Scherer, Pays-Bas
Patrick Tsai & Madi Ju, My Little Dead Dick, Chine

JURY PHOTOGRAPHIE

Marta Gili, directrice, Jeu de Paume, Paris
Elaine Constantine, photographe, Londres
Rémi Babinet, président et directeur de création, BETC, Paris
Daren Ellis, directeur de création, See Studio, Ten magazine, Big, Londres
Fumiya Sawa, commissaire, Tokyo
Sophie-Anne Delhomme, directrice artistique, Courrier International, Paris
David Sebbah, directeur de création senior, T, New York Times style magazine, New York
Urs Stahel, directeur, Fotomuseum Winterthur, Zürich
Melvin Sokolsky, photographe, Los Angeles
Jörg Colberg, créateur et rédacteur de Conscientious, Northampton (États-Unis)
Gijs Stork, éditeur, Veenman Publishers, Rotterdam


Festival International de Mode et de Photographie

Jessica Roberts Exhibition Information


Jessica Roberts (ジェシカ・ロバーツ)
少年や少女のportraitを撮影しているアメリカ在住の写真家。
Hyères が毎年開催している Festival International de Mode et de Photographie というフェスティバルがあり、Jessica Roberts は2007年に開催されたこのフェスティバルでウィナーのひとりとなったことから、フランスで個展を開催することになったとの連絡があったので紹介しておく。
といっても、詳しい情報を頂いたわけではないので、

This will be exhibited (solo) in Tour des Templiers, Centre historique, Hyères.
Solo Show, 23rd Festival de mode & de Photographie a Hyères, April 25 - June 1, Hyeres, France.

ということぐらいしか分からない。
Hyères 2008 と同時開催ってことなのだろうが、調べてもよく分からなかった。
とりあえず、来月あたりフランスで過ごす予定のある方は、インフォメーションを見かけたら訪れてみるのもいいかも。

という訳で、Congratulations, Jessica!

Jessica Roberts Photography
Festival International de Mode et de Photographie
Festival International de Mode et de Photographie

Willem den Broeder Exhibition Information


オランダ在住のsurrealist Willem den Broeder の展示会がポルトガルで開催されるとのことなのでお知らせをと思ったのだが、いまいち情報が見つからない。
5月、6月と展示会に参加するようなので、とりあえず日程のようなものだけ記載しておく。

03-05-2008 Exhibition of actual Surrealism
28-06-2008 Casa de Cultura Coimbra Portugal

ポストした作品は2008年の新作 "Laatste schilderij"。

Surrealisme, Surrealism

Tuesday, April 22, 2008

Esther Haase




Esther Haase (エスター・ハーゼ)
1966年ドイツ (Deutschland、Germany、ドイチュラント) 北部の都市ブレーメン (Bremen )生まれ、現在はハンブルク (Hamburg) 在住。
fashion photographer。
オフィシャルサイトは横にスクロールするタイプなので、ボクの PC みたいに非力なノートの場合、開くまでにちょっと時間がかかる。
んで、画像を選択する部分の表示がちょっと変わっていて、一見デジタルノイズのような柱が画像の横に帯のようにあるのだけど、このデジタルノイズに見える部分が実は画像をタテに圧縮したペチャンコサムネになっているという訳だ。
最初はそれに気が付いていなかったので、画像を見ていて何かの拍子にまったく別の画像に変化するので、何だ、この画像変化のタイミングは?自由すぎるだろ、と思っていたのだが、カーソルがその部分にいく度に画像が変化していただけだった。

Esther Haase の作品には仄かに匂い立つような色気みたいなものがあって好きだ。

fon ++49 40 249013 | fax ++49 40 28050964 | esther haase photographie
Esther Haase on artnet
Esther Haase Photo Gallery: Esther Haase Swimsuit, Bikini and Lingerie pictures - EAT MY SPORTS
Camerawork
Esther Haase
FOTOMUSEUM.DE - Kinder haben Rechte

Rachel Weeks


Rachel Weeks (レイチェル・ウィークス)
ユタ州 (Utah、UT) のソルトレイクシティ (Salt Lake City) で生まれ、南カリフォルニア (Southern California) で育ち、現在はカリフォルニア州 (California) アラメダ郡 (Alameda County) のバークレー (Berkeley) 在住。
Rachel Weeks (レイチェル・ウィークス) は、ヴィクトリア朝期のエロチカ写真のスタイルを模したセルフポートレートを撮影しているフォトグラファ。
性的な欲求の対象としての Rachel Weeks 自身と内気に見られたいという Rachel Weeks 自身の願望との対立を調べることが目的で一連のセルフポートレートが撮影されたらしい。
しかし、どうも個人の満足感を得るために撮影されている写真らしく、写真をよく眺めていると Rachel Weeks の自意識過剰なところが見えてきてちょっとカワイイ。

Stephen Wirtz Gallery
San Francisco - Arts & Entertainment - Our critics weigh in on local exhibits

George Grosz


George Grosz (ジョージ・グロス、ゲオルゲ・グロッス)
本名はゲオルク・エーレンフリート・グロース(Georg Ehrenfried Groß)
1893年7月26日ドイツ (Deutschland、Germany、ドイチュラント) のベルリン (Berlin) に生まれる。
ノイエザッハリヒカイト(Neue Sachlichkeit、新即物主義)の画家であり、ベルリン・ダダ (Berlin Dada) の主要メンバーのひとりであり、そして20世紀を代表するの諷刺画家のひとりでもある。
戦争に対してまだ甘い幻想を持っていた Georg Ehrenfried Groß は、1914年、WWⅠ を 「全ての戦争を終わらせるための戦争」 と賛美し兵士へと志願するも、戦場で重傷を負い入院生活を余儀なくされる。
戦争への幻滅を噛締める苦い入院生活だったに違いない。ドイツの民族主義や愛国主義に嫌気が差した Georg Ehrenfried Groß は、1916年に George Grosz (ジョージ・グロス) と改名し、翌年、ベルリン・ダダへ参加。1919年にはドイツ共産党(KDP)に入党し、党員となる。
しかし、1922年にロシアを訪れた George Grosz は、トロツキーとレーニンに面会面会を果たすも、またも幻滅を味わい、党から脱退。――こうして人は皮肉屋になってゆくのです。
しかし、出版物や作品では次から次へ金星をあげていくことになる。
まず1921年には、諷刺画集 "Gott mit uns (神は我らと共に)" が陸軍を侮辱していると理由を付けられ当局から告発を受ける。書店から画集は没収されるは、300ドイツマルクの罰金を受けるはで金星をあげると、それを皮切りに金星を挙げていくことになる。
1924年、今度も諷刺画集でひと悶着あり、"Ecce Homo (この人を見よ)" が猥褻に当たるとされて風俗紊乱で有罪判決の大金星。
そして1928年、今度は "Maul halten und weiter dienen (Shut up and keep serving the cause、つべこべ言わずにお勤め果たせ)" というタイトルの drawing 作品が、神への冒涜にあたるとされまた告発を受ける。ここでも金星。とまあ、こんな感じだったのだけど後が続かなくなる。
1932年、NY の美術学生連合 (Art Students League) の招きに応じてアメリカを訪れた George Grosz は、翌1933年にナチスから逃れるためにアメリカに亡命したからだ。
しかし、アメリカでの生活は実りあるものとはいえなかった。
WWⅡ も終ってしばらくした1959年、George Grosz はドイツに一時帰国を果たすが、7月6日、飲酒中の事故により急死した。

ポストした作品は代表作のひとつで、1920年の "Daum Marries Her Pedantic Automaton George in May 1920; John Heartfield Is Very Glad of It"。

Wikipedia
Ciudad de la pintura - La mayor pinacoteca virtual
George Grosz
Olga's Gallery
Berlinische Galerie

James Hutchison


James Hutchison (ジェームス・ハチソン)
多分アメリカ在住。
いくら探しても情報がない。
作品は1974年に制作されたもので、タイトルは "Untitled"。
"Southwest Melodrama" というシリーズの中の1枚。
Color-in-color photomontage で制作されており、この手の作風でまず思い浮かぶのが、ヒプノシス (Hipgnosis) のオーブリー・パウエル (Aubrey Powell) が手がけたレッド・ツェッペリン (Led Zeppelin) の『聖なる館 (Houses of the Holy)』 のアルバムカバーで、このアルバムが発売されたのが1973年3月だから、こういう作風のものが当時結構あったのだろう。

Hammer Museum: A Fine Experiment

Felice Casorati



Felice Casorati (フェリーチェ・カゾラーティ)
1883年12月4日イタリア (Italia、Italy) 北西部のピエモンテ州 (Piemonte) ノヴァーラ (Novara) で生まれる。
変わったパース効果が特徴的な figure compositions、portraits、still life で知られるイタリアの画家。
初期に制作した作品は自然主義的なスタイルであったが、1910年以後、symbolists (シンボリスト、象徴主義者) 、とりわけグスタフ・クリムト (Gustav Klimt) からの影響で、Felice Casorati (フェリーチェ・カゾラーティ) は、より幻想的なアプローチから絵を描くようになったらしい。作品を見ていくと、クリムトっぽい雰囲気のものがあったりするもので、影響を受けたのかなと思っていたら、やはりそういうことだったのネ。
その後、WW1に兵役で参加。除隊後、1919年頃からはトリノ (Turin) 暮らしを始める。この時期、それまでの幻想的なものから幾何学的で形式的明快さを強調したものへとその作風に大きな変化が現れる。
この変化はもちろん、一兵士として関わった戦争の影響によるもので、そのスタイルは、1920年代を通して Felice Casorati を縛りつけることになった。
WW1後、イタリアといえば (もちろん世界的にもそのことはいえるのだけど) 次に来るのはもちろんファシズムなワケで、Felice Casorati がファシズムに対してどのような立場をとったかというと、反ファシストのグループとの繋がりがあった為、1923年の時点で一度逮捕されてしまい、その後は、目立ってファシズム体制に異を唱えるということを避けるようになった。ここで体制側に組していたら、戦後はその存在を抹殺されかねなかったので、これでよかったのかもしれない。
1930年以後になってくると、それまでの厳密だった Felice Casorati のスタイルが軟化し、色彩にも明るさが出るようにる。このことから、社会体制のファシズム化とは裏腹に、Felice Casorati の戦争体験は解消されつつあったのかもしれない。

1963年3月1日、Felice Casorati はトリノにおいて息を引取った。

上述したとおり (といっても、Wikipedia からのヘナチョコ訳なんだけど)、Felice Casorati にはスタイルの変遷はあるが、どの時代のものも好きだ。
ポストした作品は、どちらも1920年代に描かれた作品。

Wikipedia
Felice Casorati
GAM
Ciudad de la pintura - La mayor pinacoteca virtual
ARTINVEST2000®FELICE CASORATI
Opere di Felice Casorati - Mart
Felice Casorati on artnet
MNBA - Museo Nacional de Bellas Artes - Argentina
Musei Civici Veneziani - Ca' Pesaro
Felice Casorati - Artist, Art - Felice Casorati

Paul Hernandez





Paul Hernandez (ポール・ヘルナンデス)
fashion、commercial、fine art、landscape。
Paul Hernandez (ポール・ヘルナンデス) がフォトグラファとしてのキャリアをスタートさせたのは、late 80's、グランジ (grunge) で盛り上がりを見せ始めたシアトルロックシーンのバンドカメラマンとしてである。
90年代になると、ヨーロッパ中を旅し、生活することが多くなり、ファッション写真やファインアート系の写真を撮ることが多くなった。
そういった中で Paul Hernandez は自分のスタイルを模索していくことになる。
Paul Hernandez が、

肖像作品に対する私の関心は、ジュリア・マーガレット・カメロン (Julia Margaret Cameron)、アルフレッド・スティーグリッツ (Alfred Stieglitz)、ロベール・ドマシー (Robert Demachy) といった過去の偉大な巨匠たちへの新たな発見や興味から始まりました。
これら過去の巨匠たちの写真には、写真史を芸術として象徴する魂と integrity があります。

と言っている通り、ポストした作品には反動的で絶望的な美しさがある。
将来、現在から遠い過去の作品を見ると、今では失われてしまった何かがそこにあると感じることがあると思うのだけど、様々なアーティストが今試みている未だぎこちなさの残る digital collage 作品を遠い将来に見た場合にも、失われた何かがあると考える人が出てくるのだろうか。

Paul Hernandez : : Photography
Paul Hernandez : : Nudes
History of Art - Photography - Hernandez Paul
newspace - Rental Darkroom, Studio and Gallery - Portland, Oregon

Monday, April 21, 2008

Dayvid LeMmon





Dayvid LeMmon (デイビット・レモン)
アリゾナ州 (Arizona) フェニックス (Phoenix) 生まれで、現在もそこを拠点に活動をしている artist、
イタリア辺りの digital illustrator やフランスの Aurélien Police (Aurelien Police、オーレリアン・ポリス) っぽい雰囲気の作品なので、ヨーロッパの人だろうと思っていたら、意外なことにアメリカ在住だった。
こういった digital collage は、奥行の感じられないものになりがちなので、どこかしら似た印象が出てくるってのは、仕方がないといえば仕方がないかな。
まあ、こういったフェティッシュ感のある近未来 industrial gothic world は好きだから、そんなこたぁどうでもいいのだけど。

Dayvid LeMmon Photography
MySpace

Darek Siatkowski


ポーランド北部 (Polska、Poland) ドヴァルミア・マズールィ県 (Województwo warmińsko-mazurskie) オルシュティン (Olsztyn、Allenstein、オルシチン、アレンシュタイン) 在住のフォトグラファ。
Naked、Human、Portrait。
自分の撮った写真をアニメーションのように連続的につなげた作品があって、自主制作の実験映画っぽくて面白かった。

ポストした赤髪の女性はともするとオッサンに見えなくもないが、紛れも無く女性です。

darek siatkowski photography::Naked.Human.Portrait::
ALTphotos Photography Community
MySpace.com
Darek Siatkowski :: Photographers at Saatchi Gallery - Showcase your Photographs to Thousands of Visitors Every Day

Milan Šára (Milan Sara)


Milan Šára (Milan Sara)
1937年2月12日チェコ (Česko、Čechy、Czech) のプラハ (Praha、Praze) 生まれ、在住のフォトグラファ。
ポストした作品には、画像の色の為か、どこかレトロな味わいがある。

Milan Šára - art photographer
..:: WOXART s.r.o. ::..

Nic Marchant





Nic Marchant (ニック・マーチャント)
ケンブリッジ近郊にスタジオを構えるイギリスのフォトグラファ。
イギリスだなぁって感じの落ち着いた陰影と湿り気の感じられるエロティシズムがよいですな。

Boudoir
NicMarchant art prints at ObsessionArt.com

Sebastien Pons


Sebastien Pons (セバスチャン・ポンズ)
1972年5月2日生まれ。
ロンドンとパリをベースに活動しているフランス人フォトグラファ。
東京、シドニー、NY、パリ、ロンドンといった都市で撮影した写真を "World of Colors" というシリーズに纏めていて、例えば東京を撮影したものは "Colors of Tokyo" で見ることができる。

ポストした作品は "Blue Nude"。

SEBASTIEN PONS | PHOTOGRAPHER
Masters Cup | International Color Awards

Thursday, April 17, 2008

Torsten Solin


Torsten Solin (トルステン・ゾーリン)
1972年ドイツ (Deutschland、Germany、ドイチュラント) のテューリンゲン州 (チューリンゲン州) の都市イエナ (Jena、イェーナ) 生まれ。
2004年からはベルリン (Berlin) とドレスデン (Dresden) で生活している。
少女、いや若い女性かな、とにかく魅力的な女性たちのバストアップショットを撮った "Doll" というシリーズは、たわわな胸を惜しげもなくさらけ出した若い女性たちが動物や鳥などの剥製を首に巻きつけたり脇に抱えたりしているのですけど、これは女性たちが見せ付けている魅力が、傍らの動物や鳥などが象徴するものの犠牲の上に成り立っているっていう意味なんでしょうか。
しかし、魅力に目が眩んで、跳びつきたくなります。

ポストしたのは "Miki" という作品。

TORSTEN SOLIN
artnet Magazine
torstensolin on deviantART
MySpace

Edland Man


Edland Man (エドランド・マン)
1957年オランダ (Nederland、Holland、Netherlands) のユトレヒト (Utrecht) 生まれ。
photographer。
Edland Man はアール・ヌーヴォー時代が好きなのか、作品のモチーフに昆虫が使われることが多い。
結構好きな写真家なんだけど、なかなか大きなイメージを見つけることができないのが玉に瑕。

Edland Man
Edland Man - BlowUp Gallery Amsterdam
Edland Man: Beauty's
Edland Man

Gwen John


Gwen John (グウェン・ジョン)
1876年6月22日-ウェールズ (Wales、Cymru、カムリ) 南西部にあるペンブルックシャー州(Pembrokeshire、ペンブローク シャー、Sir Benfro) の州都ハーバーフォードウェスト (Haverfordwest、Hwlffordd) 生まれ。
1939年9月18日、旅先のディエップ (Dieppe) にて死去。
Welsh artist。
ポストしたのは1909年から1910年にかけて制作された "Nude Girl" という作品。
この作品をたまたま見かけ、物憂げな女性や少女には目がないので早速検索。
ロダンのモデルであり愛人でもあった女性であったということを知る。
カミーユ・クローデルをあんなことにしておきながら、またかオヤジ、の感を強くする。
いろいろあり孤独な生き方を選んだ様なのだが、カミーユ・クローデルみたいにならなくてよかった。

不勉強でこの "Nude Girl" という作品に出会うまでGwen John (グウェン・ジョン)のことを知らなかったのだが、この画家を好んでいる方は密かだけどそれなりにいらっしゃるようで、その人となりと作品について熱っぽ く語っている貴方の目を釘付けsir de nor というサイト、それに知らないうちに更新を止めていた artshore 芸術海岸というブログにリンクしておくので、興味のある方はそちらへどう ぞ。

Wikipedia
Ciudad de la pintura - La mayor pinacoteca virtual
Tate Collection | Gwen John
Gwen John
Gwen John
Her painting The Precious Book
Fitzwilliam Museum - The Collection
Gwen John-Nude Girl - tribe.net
artshore 芸術海岸
貴方の目を釘付け: グウェン・ジョン(1)
sir de nor

Bernardo Torrens


Bernardo Torrens (ベルナルド・トレンス、ベルナルド・トレンズ)
1957年スペイン (España、Spain) の首都マドリード (Madrid、マドリッド) 生まれ。
Spanish Contemporary Realist Painter。
この表面のテクスチャのニュアンスを産み出すために使用されているのはエアブラシなのだそうだ。
Bernardo Torrens は独学でエアブラシのスキルを磨き、熟練した腕を持つまでになったとのこと。その実力があってこそ表現できる領域といったところだろうか。
エアブラシ使いの人の制作した作品って、ツヤツヤノッペリとしたテクスチャものが多かったりするのだけど、画像で見る限り Bernardo Torrens の作品からはそういった印象は受けない。とはいえ、実物を見れば、それが筆で描かれたものであるのか、エアブラシによるものであるのかはテクスチャで分かるだろう。しかし、それでも、エアブラシでここまで描けるっていうのは素晴らしいことだと思う。

ポストした作品は2003年のアクリル画 "Lourdes X"。

Bernardo Torrens
Bernardo Torrens Plus One Gallery
Seavest Collection | Bernardo Torrens: Lakme
Bernardo Torrens "Jesi III" | Bernarducci Meisel Gallery

Robert Nettarp


1970年生まれ、2002年没。
Swedish photographer。
6年も前に亡くなっていたとは・・・検索するまでそのことを知らなかった。
Robert Nettarp の作品では、高速道路の登坂車線だかフリーウェイのカープールレーン(Carpool Lane)だかでこちらに向かってパスポートを提示している二人の少女を撮ったファッション写真が妙に印象に残っている。

Robert Nettarp! retrospective

Pablo Almansa


Pablo Almansa (パプロ・アルマンサ)
1974年スペイン (España、Spain) 南東部のムルシア (Murcia) 生まれ、マドリード(Madrid、マドリッド) 在住。
portrait、fashion、erotic fine art landscape など。
サイトがリニューアルしてイメージの大きさが大きくなっていた。
以前見ていたイメージの大きさから受けていた印象と大きくなったイメージで見た印象ではその印象に変化があった作品がいくつかある。
見る側に何か貢献できるものがあるのかどうかは分からないが、見る側としては、やはりなるべく大きなサイズで鑑賞したいので有難い。
まあ、flash にしたからイメージの大きさを大きくしても問題ないだろうという判断からなのだろうが、私みたいに切り取ってしまう者が現れてしまう。
ご馳走様です。

PABLO ALMANSA
Pablo Almansa || fotografo fotoPlatino.com
Pablo Almansa (Murcia, 1974) より

John Taylor


John Taylor (ジョン・テイラー)
portrait、erotic drawing。
ベーシストじゃありません。

2006年の作品 "Spitfire" をポスト。

Drawings by John Taylor
Dessinus より

Sandra Ginglinger


Sandra Ginglinger (サンドラ・ガングランジェ、サンドラ・ジャングランジェ)
フランス (France) 北東部のアルザス (Elsass、Alsace、Alisatia) のオー=ラン県 (Haut-Rhin) にある村テュルクハイム (Turckheim) 在住。
portrait、nude、portfolio、landscape。
Sandra Ginglinger もなかなか新作が見つからないアーティストのひとりだったが、久しぶりに検索したら、女性のヌードをとった作品があったのでポストしておく。

タイトルは "Nuit d'Ivresse"。
ポストしたのは b/w だが、カラーのバージョンもある。

Site Officiel - Official Website de Sandra GINGLINGER Auteur-Photographe
Parcours artistique de Sandra Ginglinger
Sandra Ginglinger - Galleries Sandra Ginglinger
Photos de Ginglinger Sandra
Des Photographes à découvrir: Ginglinger Sandra
Masters Cup | International Color Awards
PremiereGalerie » - Ginglinger Sandra

Liz Cohen




Liz Cohen (リズ・コーエン)
アリゾナ州 (Arizona、AZ) フェニックス (Phoenix) を拠点に活動する photographer、performance artist、automotive designer。
Liz Cohen は、Bodywork というプロジェクトで有名になったのだが、それがどんなプロジェクトかというと、例えば、1987年製の旧東ドイツの小型乗用車トラバント (Trabant) をハイドロを搭載している1973年製のシボレー・エルカミーノ (Chevrolet El Camino) へとローライドしてしまう、つまりひとつの車をカスタマイズするのではなく、ある車種のクルマを全く別の車種のクルマへと作り変えてしまう というパフォーマンスをしているのだ。
このパフォーマンスをこなすに当たって Liz Cohen は個人トレーナーを雇って体を作り上げた。
なんでまたトレーナー?と思われるかもしれないが、Liz Cohen はこの作業になんと水着姿のモデルとして登場するのである。
面白いことを考える人だなぁ。

MySpace
Wikipedia
Behance :: Articles :: Liz Cohen: Transformational Art
play - gallery for still and motion pictures
Culture: mensvogue.com

Nathalie Daoust





Nathalie Daoust (ナタリー・ダウ)
1977年カナダのモントリオール (Montreal) 生まれ。
最初に見たシリーズがどれだったのかもう忘れてしまったが、Nathalie Daoust の撮る写真にはいくつかのシリーズがあり、今回ポストしたのはその中の "Tokyo Pin Up Girls" というシリーズ。
今現在の風俗の雰囲気を残しつつレトロ調にしているところが面白い。

Nathalie Daoust
[ nathalie daoust ]
Wanted Paris - Nathalie Daoust
SAFOTO | Gallery
Nathalie Daoust :: Entre Quatre Murs :: Between Four Walls :: Revue-Photographie
FotoRevista - Galería de Nathalie Daoust "Entre Quatre Murs"
"Tokyo Pin Up Girls" Nathalie Daoust - QPrint Sp. z o. o.
[New York Hotel Story]
Nathalie Daoust - My Left Foot - Louise Therrien