Wednesday, June 30, 2010

Inez Van Lamsweerde & Vinoodh Matadin × Lily Donaldson - American DREAM -





Inez Van Lamsweerde & Vinoodh Matadin (イネス・ヴァン・ラムズウィールド & ヴィノード・マタディ)
二人ともアムステルダム生まれ。
デュオのファッションフォトグラファ。

Lily Donaldson (リリー・ドナルドソン)
1988年1月27日生まれ。
ファッションモデル。


この組み合わせのエディトリアルは以前に一度エントリを立てている。



Magazine: Vogue Paris
Issue: February 2008
Title: American DREAM
Photographer: Inez Van Lamsweerde & Vinoodh Matadin
Model: Lily Donaldson


《関連エントリ》
traveling with the ghost: Inez Van Lamsweerde & Vinoodh Matadin × Lily Donaldson


ru_glamour: Lily Donaldson by Inez Van Lamsweerde & Vinoodh Matadin for Vogue Paris February 2008

Forever Child




Forever Child (フォーエバー・チャイルド)
オランダ在住のフォトグラファ。

本名はアーサー(Arthur)で、好きな名前らしいのだけど、フォトグラファとしてはForever Child と名乗っている。

被写体は女性が多い。
最初の頃はカラーで撮影された写真も結構あったのだが、最近はモノクロで撮影した写真中心となっていて、たまにカラーのものが混じっている。
被写体を普通に撮影したものもあれば、エクスペリメンタルな作風のものもあるが、派手な写真は無く、少し貧血気味。
まあ、そこが好みなのだけど。

default -> foreverchild's virtual photo-diary | version 4.0 - for cats
Фотографии пользователя Forever Child - Photosight.ru

Lucia Ganieva - Factory -





Lucia Ganieva (ルシア・ガニエヴァ ?)
ロシア生まれ。
1993年からオランダ在住。
写真家。

2003年9月からアムステルダム・フォトアカデミーで学び始め、2007年、優等学位で卒業。

ポストしたのは"Factory"というシリーズ。

Lucia Ganieva Fotografie
Critical Mass 2009 Winners

Toni Thorimbert × Lucilla Agosti - La nostra covergirl -





Toni Thorimbert (トニ・)
スイスのローザンヌ(Lausanne)生まれ。
イタリア在住のフォトグラファ。
アート、ファッション、広告といったフィールドで活動している。

10代の終わり頃、1970年代中期にイタリアに移り、ドキュメンタリフォトグラファとして活動。
1980年代以降は活動の場を雑誌や商業写真に移した。

海外の雑誌にも写真を提供しているそうで、そのリストの中に『BRUTUS』とある。
昔は『BRUTUS』をいつも買っていたので、この人の撮った写真をそれとは知らずに見たことがあったのかもしれないな。


Lucilla Agosti (ルシーラ・アゴスティ、ルシラ・アゴスティ)
1978年9月8日に ミラノで生まれた。
イタリアのテレビのパーソナリティ、ラジオのパーソナリティ、女優。


Magazine: max
Issue: May 2009
Title: La nostra covergirl
Photographer: Toni Thorimbert
Model: Lucilla Agosti


THORIMBERT
Toni Thorimbert: The blog behind the images.
Wikipedia - Lucilla Agosti
Lucilla Agosti. La nostra covergirl - foto MAX

Tuesday, June 29, 2010

Sirano


Sirano ()
ロシア在住。
Photosight.ruで写真を公開している。

ポストした作品のタイトルは、"Сидят девушки, пьют чай."。
いちいち指摘しなくてもいいと思うが、一応指摘しておくと、二人の女性の座った姿が髑髏に見えるように配置してある。
こういうのってたまに見かけるので、幾つか集まったらまとめてポストしようかなと考えなくも無かったんだけど、忘れてしまいそうなのでポストしておく。

Фотографии пользователя Sirano - Photosight.ru

Jami aka dreamfloatingby






Jami (ジャミ) aka dreamfloatingby
アメリカ在住の彫刻家。
ご覧の通り、非常にエロティックな像を制作している。

エロティックな像と書いたけど、基本が女性単体の立像で、裸とはいえ、扇情しているという作品ではないのだが、ヴァギナがそれなりにリアルに作り込んであるから、そんな風に見えなくも無い。
で、無毛なんだな。

19世紀ロマン主義、ヘレニズム美術やミノス美術に興味があり、好きなアーティストはゲルダ・ヴェーゲナー (Gerda Wegener) だそうである。
ちなみに好きな作家は、ドナティアン=アルフォンス=フランソワ (さて、これは誰のことでしょう?)。

dreamfloatingby on deviantART
monolithmodels.com

Gabriel Rocca - Divas en Exceso -





Gabriel Rocca (ガブリエル・ロッカ)
ブエノスアイレス(Buenos Aires)在住。
ファッションフォトグラファ。


このエディトリアルには、

Dolores Barreiro, Araceli González, Graciela Borges, Moria Casán, Florencia Raggi, Déborah Del Corral, Juana Viale, Leticia Brédice...

と続く、アルゼンチンのモデルや女優が30人、被写体として起用されている。


Magazine: D-Mode
Issue:
Title: Divas en Exceso
Photographer: Gabriel Rocca
Model: Argentine models and actresses
Styling: Roxana Harris and Andres Pastor
Make up: Regina Kuligovski


あれ?
リンク先死んでる?
別のリンク先を3ヶ所見つけてきた。

the Fashion Spot - View Single Post - Miscellaneous Magazines - South America
the Fashion Spot - View Single Post - Miscellaneous Magazines - South America
gabriel rocca

bwgreyscale Discussion Board :: View topic - Argentine Magazines Eds

Martin Wittfooth






Martin Wittfooth (マーティン・ウィットフーズ ?)
1981年トロント生まれ。
画家。

なぜかこれまでに一度もポストしていない。
以前はもっと軽い作品を描いていたんだけど、久しぶりに出会った作品は以前と少し雰囲気が違う。
最近の作品のみをポスト、でもよかったが、昔の作品も捨てがたい。
つーことで、同じアーティストの2つの時期の作品を一緒にポスト。

最初の2点が2005年の作品。
タイトルは、

"THE DARWIN GARDENS"
"FABLE SCIENCE"

続いて最近の作品を。

"A milder fate than tyranny" (2009)
"Messengers" (2009)
"Tempest" (2010)

昔の作品の方がちょっと可愛い。

Martin Wittfooth

Marcel Mariën






Marcel Mariën (マルセル・マリエン ?)
1920年4月29日にアントウェルペン(アントワープ)で生まれ、1993年9月19日にブリュッセルで亡くなった。
ベルギーのシュルレアリスト。
詩人、エッセイスト、写真家、コラージュ制作者、映画制作者、オブジェクトの制作者。

1920年4月29日にアントワープで生まれ、1993年9月19日にブリュッセルで亡くなった。
ベルギーのシュルレアリスト。
詩人、エッセイスト、写真家、コラージュ制作者、映画制作者、オブジェクトの制作者。


1937年、地元で開催された展示会でルネ・マグリット(René Magritte)のシュルレアリスム絵画に出合いショックを受ける。
アンドレ・ブルトン(André Breton)のシュルレアリスム宣言に影響を受けたマリエンは、いてもたってもいられず、そういったアーティストと出会うためにブリュッセルへ旅立つ。

幸い、ブリュッセルでシュルレアリスム・グループを形成していた20歳年長のマグリットとコンタクトを取ることが出来、グループに暖かく迎え入れられた。

といっても、この段階でマリエンは何か表現手段を持っていたという訳ではなかったらしい。
まず絵が描けない。
そこでまず様々なメディアを利用した表現、例えばコラージュで表現活動をすることになった。
この時マリエンが始めたコラージュ方法はÉtrécissementsと呼ばれるようになり、マリエンはこのシュルレアリスムの表現テクニックの創始者として知られるようになる。

1939年、第二次世界大戦に従軍し、ドイツの捕虜とった。
解放された後ブリュッセルに戻ったマリエンは、1943年、マグリットに関する一番最初の研究論文書いて発表した。

今回ポストしたのは注目をされる機会になったコラージュ作品ではなく、写真による表現なのだが、最初の試みは、自身の考えを表現することが出来ず、不成功に終わったという。
ある時、以前撮影した、裸の女性がナイフでパンを切り取っている写真に「ナイフはサドからレーニンまで進みます (the knife passes from de Sade to Lenin)」と書き込んでみたところ、写真それ自体とそれとかけ離れたコメントが組み合わさり、別の詩的な表現へと生まれ変った。
それが3枚目にポストした "De Sade à Lénine" という作品。
以後、写真も表現手段の一つとなったが、オブジェの制作に集中するため、写真表現から撤退した。

1962年をニューヨークで過ごしたマリエンは、1963年から1965年までを中国で暮らした。
しかしマオイズムに幻滅し、帰国。

以下略。

ポストしたのは、

"Le Bouts-Rimes (End-Rhymes)"
"La Mire"
"De Sade à Lénine"
"Le tribut"
"Mirror, Lips and Female Nude"

の5点。
『シュルレアリスムと性』的な流れだとdisられそうな作品群。

Wikipedia
I Photo Central | Search Photos | Marcel Marien

Paulo Sutch × Diana Dondoe - Sutch Neophitou -




Paulo Sutch (パオロ・サッチ)
イギリスを拠点としているフォトグラファ。
ファッションやテースティルライフといったフィールドで活動している。

Diana Dondoe (ディアナ・ドンドー)
1982年生まれ。
ルーマニア南西部のオルテニア地方にあるドルジュ県の県都クラヨーヴァ(Craiova、Kragau)出身。
パリを拠点に活動しているファッションモデル。


Magazine: 10 Magazine France
Issue: No.6
Title: Sutch Neophitou
Photographer: Paulo Sutch
Model: Diana Dondoe


YES - Paulo Sutch
Diana Dondoe - Romanian Top Model

Alexandros Vasmoulakis





Alexandros Vasmoulakis (アレクサンドロス・ヴァスモラキス ?)
1980年にアテネ(Αθήνα、Athena、Athens)で生まれた。
現在も同地を拠点に活動している。

大学でファインアートについて学んだ後、フリーランスで働きながら独自のスタイルを作り上げていった。
他者とコミュニケートすることを目的に、コラージュやペインティング、写真、デジタルを使用した作品の制作しているという。

ポストしたのは、

"Happy" というプロジェクトの "We have something for everyone" (2009)
"Paper" というプロジェクトの "Doris" (2008)
"Miscellaneous" というプロジェクトの "Don't get weary" (2007)
"Buildings" というプロジェクトの "Fly baby fly" (2007)

の4点。

Alexandros Vasmoulakis - online portfolio
Alexandros Vasmoulakis - a set on Flickr

秦絵里子 Exhibition Information - Perfumed chain - @ アート☆アイガ





秦絵里子 (Eriko Hata)
1986年に新潟県で生まれた。

Education:
2009年 武蔵野美術大学油絵学科卒業

アート☆アイガから、7月に開催される展示会についてのお知らせが届いていた。
今回フューチャーされるのは、秦絵里子。
2010年7月2日から2010年7月19日にかけて、"Perfumed chain"と題された個展が開催される。

Eriko Hata solo show
秦 絵里子
“Perfumed chain”

7.2[金] ~7.19[月・祝] 13:00-19:00
日・月 休廊


深く空気を吸い込んだときに鼻の奥に流れてくる目が眩むような濃い、蜜の、匂い。
そして重い瞼をあげる”わたし”。
ー芳香で満たされる脳。
ー香りの染み込んだ鎖。
秦 絵里子


木目の美しい板パネルに直接アクリル絵の具を使い、官能的な女性美を表現。


現代美術企画画廊
アート☆アイガ
〒104-0032
東京都中央区八丁堀2-22-9 宮地ビル2F
TEL/FAX 050-3130-1316
地下鉄日比谷線八丁堀駅 【A5】出口 徒歩1分
JR京葉線八丁堀駅 【B1】出口 徒歩4分
JR東京駅 八重洲中央口から徒歩13分
日曜、月曜日休廊
13:00 ~ 19:00
* mail ai@artaiga.com
* http://www.artaiga.com/

昔からウッドパネルを支持体として使用するということはあったのだろうが、今現在いろいろなアーティストが使用しているのはオードリー・カワサキ周辺のアーティストの影響なのだろう。
確かオードリー・カワサキはウッドパネルに油絵の具で描き、ウレタンでコーティングしていた。
今回ポストした秦絵里子はウッドパネルにアクリルで描き、ニスでコーティングしている。

ポストした作品は、

"運命を甘受する"
"夜明け"
"シンフォニー・オーケストラ"
"月光"

の4点。
にしても、"運命を甘受する"ってタイトルはスゴイな。

秦絵里子 Hata Eriko

Monday, June 28, 2010

Xevi Muntané × Missy Rayder - MEDUSA -





Xevi Muntane (ゼビ・ムンタネ、ゼヴィ・ムンタネ)
1977年まれ。
バルセロナ出身。
ニューヨークを拠点に活動しているファッションフォトグラファ。

前にポストしたことがあるってことをすっかり忘れていたので、検索で自分のブログが現れて驚いた。

Missy Rayder (ミッシー・ライダー)
1978年6月21日にウィスコンシン州のピアース郡(Pierce County)とセントクロワ郡(St. Croix County)にまたがる街、リバーフォールズ(River Falls)で生まれた。
ファッションモデル。

姉のFrankie Rayder (フランキー・ライダー) もファッションモデルである。


Magazine: Mixte #64
Issue: June 2009
Title: MEDUSA
Photographer: Xevi Muntané
Model: Missy Rayder
Fashion Editor: Belén casadevall


Xevi Muntané
Wikipedia - Missy Rayder
the Fashion Spot - View Single Post - Mixte #64 : Missy Rayder by Xevi Muntane